勉強するなら朝活の一択!

コラム

こんにちは。しんしん心理研究所の心理師Shingo(しんしん)です。
年始の目標で新しいスキルや資格のために勉強をすることを掲げた人もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし今の時代、毎日忙しくて勉強する時間を作るのが難しい人も多いですよね。仕事や学校、家の手伝いなどで日中の予定がいっぱいの中、どうやって時間を作るか悩んでいる人もいるでしょう。
でも、勉強する時間を確保することは、自分を成長させたり、将来の夢を叶えたりするためにとても大事なことです。そんなときにオススメなのが“朝活”です。朝の時間をうまく使うことで、他の予定に邪魔されることなく集中して取り組むことができます。今回の記事では、朝活を使った勉強法をわかりやすく説明しながら、その魅力をたっぷりとお伝えします。

朝活の3つの良いところ

1. 集中できる

朝は、頭がスッキリしている時間です。夜に寝ている間に記憶が整理されているので、新しいことを覚えたり考えたりするのにぴったりな時間です。また、朝は周囲が静かで、気が散る原因が少ないため、さらに集中力が高まります。

2. 時間を作りやすい

朝は、他の用事や予定に邪魔されにくい時間です。夜は疲れてしまったり、ほかの人と一緒に過ごす時間が必要だったりすることも多いですが、朝なら自分だけの静かな時間を作れます。特に、早起きすることで他の誰も起きていない時間を活用できるのが魅力です。

3. 気分が良くなる

朝に勉強をすると「今日も頑張れた!」という達成感を感じることができます。そのおかげで、その後の1日を前向きに過ごせます。また、朝から活動的になることで、体内リズムが整い、健康的な生活にもつながります。

朝活勉強法のやり方

1. 前の日に準備する

朝の時間をムダにしないために、前の日に準備をしておきましょう。

  • 勉強に使う本やノートを準備する
  • 次の日にやることを決めておく
  • 十分な睡眠を取る

例えば、次の日の具体的な目標を書き出しておくと、朝起きてすぐに何をするか迷わずに済みます。学びたい内容や課題をリストアップしておくと、スムーズにスタートできます。

2. 自分に合った時間を見つける

朝の5時から7時が集中しやすいと言われていますが、自分の生活リズムに合った時間を選びましょう。たとえば、普段起きる時間よりも30分だけ早く起きるところから始めても効果的です。少しずつ早起きを習慣化して、自分にとって快適な時間を探してみてください。

3. 短い時間でもOK

朝は時間が限られています。そのため、内容をしぼって効率よく勉強することが大切です。

  • 25分間集中するポモドーロ・テクニックを使う
    ポモドーロ・テクニックは、25分間集中して勉強し、その後5分間の休憩を取るという方法です。このテクニックを使うと、短い時間でも効率よく作業を進めることができます。25分という限られた時間があることで、集中力を高める効果が期待できます。また、休憩を取ることで疲れを防ぎ、長時間の勉強でも集中力を維持することが可能です。さらに、タイマーを使って時間を測ると、自分の進捗状況が分かりやすくなります。
  • 一番大事なことを先にやる
    その日のうちに必ず終わらせたい最も重要なことをまず先にやることで、その日の勉強や仕事の効率が大幅に向上します。具体的には、試験勉強であれば苦手な科目の問題を解く、または新しい単元を学ぶなど、最も優先すべきタスクに取り組みましょう。朝のスッキリした頭を活かして、大事なことを効率よく片付けてしまうのがおすすめです。

短時間でも高い集中力で取り組むことで、効果的に学べます。また、時間を区切ることで、限られた朝の時間を最大限に活用できます。

朝活を続けるコツ

1. 小さな目標を立てる

最初から長時間やろうとせず、まずは10分や15分から始めてみましょう。少しずつ時間を増やしていけば無理なく続けられます。

例えば、「今日は1ページ読む」「今日は1つ単語を覚える」といった小さな目標を立てると良いでしょう。達成感が積み重なれば、やる気もどんどん増していきます。

2. ご褒美を用意する

朝の勉強が終わったら、自分にご褒美をあげましょう。好きな飲み物を飲む、好きな音楽を聴くなど、ちょっとした楽しみを作るとやる気が出ます。

ご褒美を設定することで、「朝起きるのが楽しみになる」というプラスの気持ちを持てるようになります。新しいコーヒーを試したり、お気に入りのお菓子を準備するのも良いアイデアです。

3. 勉強する環境を整える

静かな場所で勉強したり、明るさを調節したり、集中しやすい環境を作ることが大事です。また、スマホの通知をオフにして邪魔が入らないようにしましょう。

机の上を整理しておくことも重要です。必要なものだけを置き、集中力を妨げるものを片付けることで、スムーズに勉強を始められます。

4. 朝活の例

例1: 資格試験の勉強

毎朝30分、過去問を解く時間を作ります。どれくらい進んだか記録をつけるとやる気が保てます。

例2: 語学の勉強

朝の10分で新しい単語を覚えて、その後5分で発音や会話の練習をします。短い時間でも続けることで、確実に語学力が向上します。

例3: 本を読む

毎朝20分間、仕事に役立つ本を読みます。その内容をノートにまとめると理解が深まります。本を読む習慣は、知識を増やすだけでなく、リラックス効果もあります。

例4: スケジュールの見直し

朝の時間を使って1日の予定を確認し、優先順位をつけます。これにより、効率的な1日を過ごす準備が整います。

私の場合

私の実体験を少しだけ紹介します。
実は社会人になってから放送大学で学士を取得しました。その時の勉強法がまさに朝の時間を活用して4年制大学の科目を5年かけて取得することができました。(詳しくは↓の記事を読んで頂けると嬉しいです)
毎日フルタイムで仕事をしつつ、大学の勉強をやるのはなかなか大変です。正直集中できる時間は朝しかなかったのです。単位試験の直前は朝以外の時間も勉強することはありましたが、基本的に朝の3時から6時まで3時間を勉強時間としてほぼ毎日5年間やり切りました。
私の場合は明確な目標(大学卒業)があったことがよかったのかなと思います。
やっぱり朝のゴールデンタイムは最強です!

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