こんにちは。しんしん心理研究所の心理師Shingo(しんしん)です。
皆さんは毎日の生活の中で、「めんどくさいな」と思うことはありませんか?宿題、掃除、人付き合い、運動、食事の準備など、やらなきゃいけないことがたくさんあると、つい後回しにしたくなりますよね。でも、めんどくさいからといって何もしないと、あとで困ることもあります。やらないままでいると、たまってしまって余計に大変になったり、締め切りに追われたりして、ストレスが増えてしまうことも。
また、「めんどくさい」と感じる理由はさまざまです。やることが多すぎてどこから手をつけたらいいかわからない、やりたくないことが含まれている、疲れているなど、原因を見つけることで解決策も見つかります。そこで今回の記事では、「めんどくさい」をなくすための7つのコツを紹介します。これを試せば、気持ちがラクになって、スムーズに動けるようになりますよ。自分に合う方法を見つけて、少しずつ実践してみてください。
1. 5秒ルールを使う
「めんどくさいな」と思ったら、「5秒以内に動く」と決めてみましょう。 たとえば、
- 部屋を片付けるのが面倒なとき → 5秒以内に立ち上がる
- 宿題を始めるのが面倒なとき → とりあえず1行書いてみる
こうすると、考える時間が減って、すぐに行動できます。小さな一歩が大切です!
さらに、「とりあえず5秒だけ頑張る」と決めることで、思ったよりも続けられることが多いです。実際に動き出すと、やる気が後からついてくることもよくあります。
2. やることを細かく分ける
やることが多いと、どこから手をつけていいか分からなくなりますよね。そこで、タスクを細かく分けてみましょう。
例えば、「自由研究をする」と考えると大変そうですが、
- テーマを決める
- 本で調べる
- 実験をしてみる
- まとめる
と分ければ、「まずはテーマだけ決めよう」と思えるので、動きやすくなります。
さらに、1つのタスクが終わるたびに、小さなごほうびを用意するとやる気が続きやすくなります。例えば、「テーマを決めたらお気に入りのジュースを飲む」といったように、自分に合った方法で楽しみながら進めるのがコツです。
3. 環境を整える
作業がしにくい環境だと、めんどくさくなります。たとえば、
- 机が散らかっている → 勉強に集中できない
- スマホが目の前にある → つい遊んでしまう
こういうときは、まず環境を整えましょう。机の上を片付ける、スマホを別の部屋に置くなど、すぐに作業に取りかかれるようにすると楽になります。
また、「作業スペースを快適にする」ことも大切です。好きな音楽を流したり、お気に入りの文房具をそろえたりすると、気持ちが上がり、作業に取り組みやすくなります。
4. 習慣にしてしまう
やらなきゃいけないことも、習慣にすれば「めんどくさい」と感じにくくなります。
例えば、
- 朝起きたらストレッチをする
- 学校から帰ったらすぐ宿題をする
- 夜寝る前に次の日の準備をする
毎日同じ時間にやるようにすると、考えなくてもできるようになります。
さらに、習慣化を助けるために、「習慣リスト」を作るのもオススメです。カレンダーに記録したり、できたらシールを貼るなど、小さな成功を感じる工夫をすると継続しやすくなります。
5. やる気を待たない
「やる気が出たらやろう」と思っていると、いつまでたってもできません。やる気は待つのではなく、「とりあえず始める」のがコツです。
例えば、
- とりあえず5分だけやってみる
- 1つだけ手をつけてみる
そうすると、意外とそのまま続けられることが多いですよ。
さらに、「とにかく形だけでも整える」と、やる気が出やすくなります。たとえば、机に座ってノートを開くだけでも、自然と手が動き出すことがあります。
6. ごほうびを用意する
「これをやったら楽しいことが待っている!」と思うと、やる気が出ます。
例えば、
- 宿題が終わったら好きなおやつを食べる
- 掃除が終わったらゲームをする
- 1時間勉強したら動画を観る
このように、小さなごほうびを用意すると、「めんどくさい」を乗り越えやすくなります。
また、ごほうびは「好きなこと」だけでなく、「達成感」を感じられるものでもOKです。例えば、「終わったら大きく深呼吸して自分を褒める」など、手軽にできるごほうびを習慣にするのも効果的です。
7. 完璧を目指さない
「全部ちゃんとやらなきゃ」と思うと、動き出すのが大変になります。「とりあえずできるところまでやればOK!」くらいの気持ちで始めましょう。
例えば、
- ノートをキレイにまとめようとしすぎない
- 部屋を全部キレイにしなくても、机の上だけ片付ける
完璧じゃなくても、ちょっとでも進めばOKです!
また、「とにかく終わらせること」を優先すると、めんどくさいと感じにくくなります。たとえば、まずはざっくりと内容を書き出して、後から修正するという方法もあります。
まとめ
「めんどくさい」をなくすためには、この7つのコツを意識することで、少しずつ「めんどくさい」と感じることが減っていきます。小さな工夫を積み重ねることで、気づけば行動のハードルが低くなり、自然と動きやすくなるはずです。
最初は慣れないかもしれませんが、まずはできることから試してみましょう。無理をせず、少しずつ改善を続けていくことで、毎日をより快適に過ごせるようになります。「めんどくさい」を感じる場面が減れば、日々の生活がもっと楽しく、充実したものになるはずです。
ぜひ、これらのコツを意識して、気持ちよく行動できる習慣を身につけていきましょう!
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